黄河は遠く白雲の間まで上り、一片の孤城、万仞の山。羌笛はなぜ楊柳を怨む必要があるのか、春風は玉門関を越えて来ない。
青海長雲暗雪山、孤城遥かに玉門関を望む。黄砂百戦金甲を穿き、楼蘭を破らずに終に帰らず。
「漢家の旌幟は陰山を満たし、胡児の一騎も帰らせない。うはこの身を得て国に報いること、何を須く生きて玉門関に入らん。」
明月は天山を出て、蒼茫とした雲海の間にある。長風は数万里もあり、玉門関を吹き渡る。漢は白登の道を下り、胡は青海湾を窺う。由来征戦の地で、人が帰って来ないのを見ない。戍客は辺の色を望み、帰りを思うと多く苦しい顔である。高樓はこの夜に当たり、ため息は休むべきではない。
崚嶒高聳骨如山、遠放春郊苜蓿間。百戦沙場汗流血、夢魂猶在玉門関。
胡人が戍楼の間で笛を吹き、楼の上は蕭条として海月はのんびりしている。落梅の曲は何曲か尋ねると、風に乗って一晩で関山を満たす。
東に長安へ万里余り、故人は一行の書を惜しむことなく。玉関の西を望めば腸が断ち切れるほどで、況や明日は年の暮れである。
「玉門山嶂幾千重、山北山南総是峰。人依遠戍須看火、馬踏深山不見踪。」
看花無語淚如傾,多少春風怨別情。不識玉門關外路,夢中昨夜到邊城。
「歳々金河復玉関、朝朝馬策と刀環。三春の白雪は青塚に帰り、万里の黄河は黒山を巡る。」
玉門関外ならば死んでも構わないし、飯粒の山頭でも貧しくても恐れない。春の甕はすでに花が動こうとしており、何一つ胸につけていることがない。
遥かな秦隴の旧家の山、百万の貔貅が節を擁して帰還する。一編を読み尽くす時、自ら許す。西風が夢を吹き、玉門関。